2022-01-01から1年間の記事一覧
イケアの歴史だけでなく、スウェーデンやヨーロッパのビジネス環境を知れるオトクな本です。 イケアはスウェーデンでも中国でも団地との相性が良かったのが面白かったです。標準的な住宅が増えたことで、標準的な家具の需要も増えた、みたいな感じでしょうか…
一般的なマネジメントの本でした。どちらかといえば、2022年現在、この本に記載されている内容は多くの企業で実践している気がします。それ故に、ここに記載されている内容が現実には上手く行かないこともあるな、みたいな読み方となりました(特に後半)。 意…
少し冗長的な感じがしましたが面白かったです。 これぐらい一気にスケールするのがビジネスのアイデアなのだということを感じます。また、急成長するぞ!という精神を奮い立たせてくれるような本である気もします。 まずはディストリビューションが超重要と…
非常に面白い本でした。 あるビジネスが継続的にキャッシュフローを創出するのは経験的に7つの力があるからだ、とのことですが読んでいて確かにそうだなと感じました。 強いて追加するならば、「規制」も重要かなと思ったりしました(e.g 電波法に守られるテ…
非常に参考になる本でした。 目標管理には1960年代にHPが作ったと言われるMBOがあったりOKRも組織によりいろいろなやり方があると思いますが、どのようなやり方が良いのかのヒントがたくさんあるように感じました。 個人的に良いなと思ったのは、全員のOKRを…
序論や各章で滲み出ている独特の都市論が少し抽象的でよくわかりにくかったです。まあ、ロンドンで生活経験がある方が日本の都市を見たときに感じるなんとも言えないダサさの言語化なのだと思うのですが。 そうした日本の都市のダサさが各論では少し見えてき…
結構面白い本でした。 独特の強い営業組織がどのように形成されてきたのか知りたく読みましたが、AWS/GCPのようなコンピューティングリソースの時間貸し(そのために作った川崎市テクノピアに関する疑惑が「リクルート事件」の発端)やGoogle Mapsのような事業…
素晴らしい本でした。 年間10億杯売ってるコーヒーのうち400-600杯ぐらいを多分自分が買っていますが、色々と謎が解けるようなそんな感覚もありました。カフェラテをまだ一度も飲んだことが無かったので早速明日飲んでみようと思います。 全体的に印象的だっ…
素晴らしい本でした。 数年前に日本語版で読んでいて、内容的にもだいたい分かるので思い切って英語版をkindleで読みました。 The Everything Store: Jeff Bezos and the Age of Amazon 作者:Stone, Brad Back Bay Books Amazon 圧倒的な成功をしたamazonも…
さらっと目を通す価値がある本でした。 プレスリリースから書く、パワポではなく6ページの資料にまとめる等はある程度ググったから出てくるような内容かなと思います。採用に関しては正直何が新しいのか良く分からなかったです。評価基準周りは、普通の企業…
同時代の話だからか、めちゃくちゃ面白い本でした。 各章ごとにコメント書いてみました: 第1章 アレクサ―ウーバープロダクトマネージャーとしてのベゾス アレクサをアマゾンが世に送り出すまでの話です。ベゾスが発案し、開発チームを自ら指揮していく様子が…
面白い本でした。 ヘイスティングス氏は何故市場規模が小さいと思われた「宅配レンタル」事業にフォーカスしたのか、なぜ「宅配レンタル」事業でここまで赤字を垂れ流していても大丈夫だったのか、等々の疑問は出てきましたが、結局それが映像コンテンツスト…
グーグルの人材リソースの活用方法が何となく分かる本でした。データ重視HRの観点で、いろいろなデータが出てきますが、少し唐突感があったり趣旨が何なのか良く分からない文脈もあり全体としては読み辛い感じもありましたが。ちなみに、2015年のデータです…