全球観察

全世界の様々なトレンドを記録していきます。

読書

書評『堀江貴文のカンタン!儲かる会社のつくり方』

2004年9月(googleのipoの1ヶ月後)の段階のホリエモンの起業論の本で、結構面白かったです。 ひとまず彼女の両親からお金を借りて起業って、凄いですね。 IPO前にストックオプション放棄して退職する人が続出していた(p118)のも意味不明ですし、成功報酬型ワ…

書評『ホリエモンの最後の言葉』

収監前にこのテンションで語れるホリエモンも凄いし、田原総一朗も何か良くわからないけど元気、みたいな本でした。 ひとまずライブドア事件 の2つの容疑のうち1つを勘違いしていた気もしました。運動会で「きをつけ!」の号令があったときに「きをつけ」を…

書評『起業家』

ライブドアと同時代に創業したサイバーエージェントの創業者による少し不思議な本でした。というのも、最新の決算を見る限り創業以来のインターネット広告営業はかなり強くamebaブログ等のメディアは売上・営業利益はそうでもないのに、前者に依存するままで…

カミュの『異邦人』読んだ

カミュの『異邦人』読んだ。多分15年ぶりぐらいに。 意外だったのは、主人公の感覚や行動は思っていたよりも正常なのではと思ったことだ。 唯一異常だと思われるのは、死にかけているアラブ系アルジェリア人に対して3発も銃を撃ったことだろうか。一方で、こ…

今読んでいる本。

今この本を読んでいる。まだ2章の始まりぐらいだが、資本主義がコレクションすることにとって最も効率的であったという観点が面白いと思った。 日本でもミュージアムというのは江戸以前にはなかった気がする。私たちはいつのまにかコレクションすること・世…