非常に参考になる本でした。
目標管理には1960年代にHPが作ったと言われるMBOがあったりOKRも組織によりいろいろなやり方があると思いますが、どのようなやり方が良いのかのヒントがたくさんあるように感じました。
個人的に良いなと思ったのは、全員のOKRを「公開」すること、項目を少なくして「フォーカス」すること、人事評価との関連性を薄めること、でしょうか。
また、強い組織は、全員のOKRを作る過程、OKRが失敗しそうなときのリカバリー、OKRが失敗したときの改善、これまでの結果から次のOKRを作る過程、その他OKRを使ったコミニュケーションが洗練されているのだろうと感じました。
一方で、ここで紹介されているzumepizzaなどは一度サービスをクローズされてみたいです。
www.restaurantbusinessonline.com
最近のgoogleからは必ずしもムーンショット的な成果があるようにも思われません。
OKRでサービスを改善するだけでなく、OKRのやり方自体も継続的に改善させていくことが重要にも思います。