全球観察

全世界の様々なトレンドを記録していきます。

マネジメント

書籍「会社という迷宮」

経営コンサルの方が書いた「会社に関する議論」のエッセイ本でした。何故日本の経営者はすぐに安売り競争に参加するのか、社外取締役は形式的な存在以上の価値があるのか、経営者にも「疎外」概念があるのか、みたいなことを考えたりしたことがあったので、…

書評『GEのリーダーシップ』

最近のアメリカの著名人の回顧録にも関わらず、写真が一切無い本でした。 以前、「GE帝国盛衰史」の方は読んでいましたが、必ずしも何か認識が劇的に変わるとかはなかったですかね。 30万人を雇用する大企業のトップはこんなに大変なのか、というのがひとま…

書評『解任』

以前読んだ粉飾決算に関する本でオリンパスが取り上げられていたので読んでみたのですが、正直少し期待外れかもしれません。少なくともCEOの器にある人の書いた文章ではないと思います。 外国人の生え抜き社員はどういう感じなのか、外国人取締役がいること…

書評『爆速成長マネジメント』

企業の成長に関する様々なトピックが掲載されており、面白かったです。ひとまず、アメリカ(のシリコンバレー)ではここまで企業の成長に関する暗黙知を体系化して方法論として確立しているときに、無邪気に戦いを挑んでも勝てる気はしません。何故ごく一部の…

書評「Measure What Matters」

非常に参考になる本でした。 目標管理には1960年代にHPが作ったと言われるMBOがあったりOKRも組織によりいろいろなやり方があると思いますが、どのようなやり方が良いのかのヒントがたくさんあるように感じました。 個人的に良いなと思ったのは、全員のOKRを…