全球観察

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書評『決済インフラ入門』

国内外の決済インフラに関して概要をつかめました。2025年版も立ち読みしましたが、こちらの方がわかりやすいかもです。

 

 

cafisについてもう少し詳しく知りたかったですかね。最近はsteraも良く見かける気がします。

ことら送金なりJCoinなりBank PayなりMoney Tapなりいろいろ乱立してしまうのも日本っぽいです。

FedGlobal ACH Payments に日本の全銀が接続していないのはなんでなのでしょうか。Fed Now も気になります(RTPがあるのになぜ別のリアルタイム決済インフラを作るのでしょうか)。

インドのUPIも結構気になります。UPIもシンガポールのPay Nowと接続する など面白い展開をしている気がします。

WhatsApp Paymentsはインドとブラジルでしか使えず、Google Payの国際送金はアメリカ→シンガポールのみ なのは理由あるのでしょうか。

visa direct とかmastercard send も結構気になってますが、こういう国際ブランドの最新のサービスは日本では享受できないんですかね(JCB。。)。

あと、Swift gpiでどういう変化が生まれたんですかね。Wiseの情報がどこまで正しいかは不明ですが、米ドルから送金するときに豪ドルが案外手数料低いのも不思議です。米ドル決済システムがある香港は案外高いようです。取引量ありそうなのに、日本円はなんでこんなに手数料が掛かるのでしょうか。(1000米ドルを送金するときに米ドル→ユーロだと手数料5.31ドル、米ドル→豪ドルが5.40ドル、米ドル→シンガポールドルが5.54ドル、米ドル→香港ドルが6.07ドル、米ドル→日本円が7.35ドル)

GOV.UK Payみたいな政府系の決済システム?も良くわかっていないです(stripeを背後で使っているみたいですが)。

 

jp.reuters.com