堤康次郎氏の半生・ビジネスに関する多角的な考察です。
彼の土地への執念は結局研究者にも分からなかったようです。
もっと知りたくなったこと:
・第一次大戦後の不動産バブルをどう感じたのか
・後藤新平の東京復興計画をどれぐらい事前に知っていたか
・衆議院議員であることをどのようにビジネスに活かしたか
・農地解放、財産税、財閥解体をどのようにくぐりぬけたか
・何故同時代の不動産屋を圧倒できたのか
・どのように資金調達したのか
・土地本位制の申し子なのか
・何故宅地分譲したエリアの建物が残っていないのか
・事業継承についてどう考えていたのか。何を残したかったのか。
・複雑な家庭環境が子どもたちに与える悪影響については考慮していたのか