全球観察

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書評『ドイツの家と町並み図鑑』

非常に楽しい本でした。著者たちのYouTube動画も参考になりました。

一方で、外観の紹介はお腹いっぱいになり始めているので、「何故それが維持できるのか」「何故それが引き継がれているのか」の法律・税制・政治制度・経済制度・都市計画・価値観なども知りたくなってきました。

 

・それぞれの物件の土地は所有権 or erbbaurecht? 建物や各部屋は所有権 or 賃借権?
・湿気はどの程度あるか。結露対策はどうしているか。どのような災害があり、被災後の建て替え/復旧の判断基準は?
・古い物件の住宅性能はどのようなものか?古い物件にセントラルヒーティングなどの最新設備をどのように導入されているのか?
・どういう住民が住んでいるのか?都心部に通勤しているのか?どのような通勤手段か?
・どのような住民コミュニティーがあるのか?
・歴史保存区のようなところで生活は不便なのか?
・新築規制があることで、需要と供給のバランスが悪くなり、不動産価格が過度に高くなることはあるか?

・リノベーション産業規模はどの程度か? 新築産業との違いは何か?
ハウスメーカーが提供する新築の不動産商品はどのようなものか?
・どのような人が新築住宅を選ぶか?
・ドイツの再開発の特徴は何か?

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