ふと、以前新聞で読んだ中国の研究者(女性?)の「中国の歴代政権は長い国境線の一部が不安定化して行くことで崩壊していった。中国にとって歴史的にも最も不安定なのは西側の国境線であり彼らがそちらの安定化に注力する観点からも東側の国境線は最も安定しうる点をもっと強調したほうが良いのでは」というような趣旨の論説を思い出した。
これは単なる単発の事件なのか、中国の西側の国境を巡る不安定な物語の始まりなのか良く分からないが、中央アジアと中国を巡る久しぶりのニュースだった気がするので今後もしばらく注視して行こう。