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全球観察

全世界の様々なトレンドを記録していきます。

ルールと資本主義

とてもおもしろい本だった。 現在の資本主義の問題点や資本主義の成立に於けるルールの重要性をとても強く感じた。そして多くのルールを改正し公平なものにすることで資本主義はより良いものになるという筆者の主張に同感だ。 最後の資本主義 作者: ロバート…

井上章一『パンツが見える』書評

私達の羞恥心が時代によって異なっていたこと、人々の価値観が移ろいやすく絶対的でないこと、そのようなことをこの本は示している。 現代の感覚とは相当異なるが、昭和初期までは日本の女性はパンツを履いておらず、また履きたがっていなかった。同時に恥部…

高木徹『戦争広告代理人』書評

確かに奇妙なことだった。1992年から1995年まで続いた「ボスニア内戦」は内戦であるのにセルビア系住民だけが国際社会から避難を浴びていたのだ。「民族浄化」的戦争行為は他民族の住民達もしていたのにセルビア系住民だけがしていたことになっていたのだ。…

『神待ち少女』という本を読んだ。

『神待ち少女』という本を読んだ。 著者の黒羽氏 によると近年、泊まれる場所や食事を肉体的な報酬なし=無償で提供してくれる人を待っている少女達がいるそうだ。そうした背景には両親などからもらえなかった「無償の愛」や「終わらない日常」へのスリルを求…

鹿島茂『デパートを発明した夫婦』書評

鹿島茂著『デパートを発明した主婦』では、19世紀に誕生した「デパート」が資本主義社会の成立にどのように貢献したかを示している。 「デパート」は圧倒的な品揃えと生活スタイルの提供で「消費者」を創出したのみならず、そうした商品を管理するための生産…