全球観察

全世界の様々なトレンドを記録していきます。

1492年と元素

1492年と元素を中心に知識を深めていくと良い気がしてきた。

世界秩序へのリスクに彼の死も追加して下さい

中央アジアウズベキスタンのカリモフ大統領が死亡したようだ。彼亡き後の権力の空白がどのように解決するのか、類似の事態は他の地域の独裁国家でも発生するのではないか、など世界秩序に新たな不確実性が生まれたようだ。資源価格の乱高下、テロの多発、中国とロシアが対立したり、新たなイスラム国家もしくは国家もどきが出来たり、今のところの想定できる最悪なシナリオはそんなところだろうか。

www.nikkei.com

もう一人世界が忘れていると思われる不確実性があるように思う。アルジェリアの大統領アブデルアジズ・ブーテフリカ氏の死だ。最近のリビア空爆などでイスラム国が活動範囲を縮小しているようだが、アルジェリアの権力が不安定化した場合に彼らは新たなそしてより強固な拠点をアルジェリアに獲得出来るかもしれない。

中国の長い国境と東側の安定という彼らの核心的利益

キルギスにある中国大使館に対して自爆テロが起きたらしい。

www.nikkei.com

ふと、以前新聞で読んだ中国の研究者(女性?)の「中国の歴代政権は長い国境線の一部が不安定化して行くことで崩壊していった。中国にとって歴史的にも最も不安定なのは西側の国境線であり彼らがそちらの安定化に注力する観点からも東側の国境線は最も安定しうる点をもっと強調したほうが良いのでは」というような趣旨の論説を思い出した。

これは単なる単発の事件なのか、中国の西側の国境を巡る不安定な物語の始まりなのか良く分からないが、中央アジアと中国を巡る久しぶりのニュースだった気がするので今後もしばらく注視して行こう。

リーダーが変わるだけの話

英国がEUを離脱することになったらしい。

EUはドイツのリーダーシップが強くなってからいろいろと上手く行っていなかったようだ。英国民は違うリーダーを求めたということなのだと思う。

それにより税金・規制などのルールは変わるだろうがそれだけの話だろう。今までのルールで満喫していた人たちにとってはリスクだろうが、他の人達にとっては逆にチャンスなのかもしれない。

地域別の選挙結果を見ると英国も分裂を免れ得ない可能性は高いと思うし、またこの結果を受けて複数国の離脱機運が高まりEU自体も分裂して行く可能性が高いのだと思う。

しかし世代別の選挙結果によると若い世代はEUに残存したいみたいなので、少し時間が経ってからヨーロッパ全体でまた新しいリーダーシップを求めれば良いと思う。この地域はそもそもそうやってくっついたり離れたりの繰り返しな気がする。今回は武力の行使が無いだけ成長したのでは。